ブランドレポート

SFIDA

apasalのブランドレポート第一回は、高品質・ハイデザイン・フェアトレードのサッカーボール製造からスタートしたフットボールブランド、"SFIDA"。旗艦店「FOOTBALL SELECT SHOP SFIDA」で、代表の倉林 啓士郎さんにお話を伺いました。SFIDAの哲学やこだわり、裏話をお楽しみ下さい。

── 今まで様々なボールをお作りになっていますが、お気に入りの一つはありますか?

お気に入りですか。うーん、そうですね。EDWINさんのデニムのボールはお気に入りでしたね。

── デザインはどの様にして出来上がって行くのでしょうか。

社内の企画会議で話し合います。動物モチーフのボールだと、今は10種類あるのですが、これとこれはちょっと廃盤にして、次サルとサイ出そうか、と。お客さんとのヒアリングが元になったりもしますね。そうして出てきた案を、社内外のデザイナーさんにお願いしています。

── ユーザーに特別知ってほしいような隠れたこだわりがあれば、教えて下さい。

そうですね、ボールに関しては結構あります。素材はわりと吟味して使っていて、高すぎる素材は使っていませんが、工場にある中では一番高い方の素材で、コストパフォーマンスの良いものを使ってます。もっと安いものを出そうと思えば出せるのですが、そこはこだわっています。あとはやっぱりデザインが特殊ですね。

── ボールだけでなくウェア等も展開されていますが、当初からアパレルラインは構想の中にありましたか?

いえ、予定はありませんでした。ボールが伸びてきた時に趣味程度に始めてたのがきっかけです。SFIDAのボールはプロユースの他に、インテリアやギフトとして買う方も多いので、ウェアもプロユースと言うよりはカジュアル寄りのラインを作りました。

── フットサルやサッカーのプレイヤーとしての面を教えて下さい。

幼稚園の頃からサッカーをしていました。幼稚園の園庭で、体育の先生みたいな人の前で大はしゃぎで。兄もサッカーやっていました。地元の少年サッカー部に2年生から入れるので、2年生から入って。その後は大学1年位までずっとやっていました。

── フットサルはいつ頃から始めたのでしょうか。

フットサルはボールを輸入し始めてから知って。7年前はフットサルはあまり知られていませんでしたね。「へー、5人でやるのが流行ってるんだ」みたいな(笑)。徐々にコートも増えて行った頃に始めたのですが、やっぱり歳とともにフットサルやる機会も増えました。今も地元のサッカーリーグには入ってるんですけど、フットサルをやる機会の方が多いですね。

── SFIDA「挑戦」と言う意味だそうですが、これから挑戦していきたい事はどんな事でしょうか。

そうですね、挑戦していきたいこといっぱいあります。ボールから始まってアパレルもウェアも販売を開始しているのですが、やっぱり元々はパキスタンでの「フェアトレード」で始まっているので、ウェアをパキスタンで作りたかったんですよ。最初はコットンしかないし、生地がないし、全く無理だったんです。それが今、パキスタンでウェアが少しづつ作れるようになってきていて、そこに力を入れて行きたいですね。直接やり取りしているメリットで、お求めやすい値段で、ジュニアサイズから大人まで作れる、そういうラインナップをボールから始めて広げて行きたいと思っています。

あとは法人向けにボールのオリジナル制作をやらせて頂いているのですが、それを個人レベルまで下げて行きたいですね。例えばサッカー部が卒業する時に皆で作るとか。そしてやっぱり、チームを持ちたい。

── SFIDAのチームと言う事でしょうか?

スポンサーとかしてるチームはもちろんいっぱいあるんですけど、自分達のチームというか。自分の息子とかできたら入れてあげるチームとか。そういうチームをなんか会社で応援できるような、チーム作りたいなと思ってます。

Profile

倉林 啓士郎
SFIDA代表(株式会社イミオ代表取締役)

2004年東京大学在学中に起業し、単身パキスタンに渡り、サッカーボールの製造を開始。SFIDAはイタリア語で挑戦。世界をつなぐ共通言語「FOOTBALL」を核に、数々のブランド、アーティスト、企業とコラボレーション。2010年には表参道に旗艦店「SFIDA」をOPEN。