ブランドレポート

skullkicks.

── 立ち上げた経緯・経歴から教えていただけますか。

もともと僕がアパレルで働いていて、いくつかのブランドを経験した後独立しまして、アパレルのOEMの仕事をしていました。その中でフットサル場のTEEシャツや大会商品とか作っていたんですが、せっかくならブランドにしてTEEシャツとか作りたいねって話から仲間3人で2009年からスタートしました。ちょうど5年目ですね。

── ブランドネームとかもその当時から?

そうですね、割とフットサルブランドってポルトガル語とか結構多いイメージがあるので、そういった感じにはしたくないなっていうのがあったのと、スカルをモチーフにしたスポーツブランドがあまりなかったのもあり、ちょっと尖ったブランドができたら面白いかなって思って。

サッカーの起源として、戦いの時に相手の敵将の首をとって、その首を蹴って勝利を称えたことがサッカーの起源だという話を聞いたことがあったので、SKULLでKICK・・SKULLKICKS。・・というような感じです。実は「着た人に勝利を!」といった裏の意味もあるんです。初めて言いましたが(笑)。

── アパレルでスカルは結構多いんですが、フットサルでスカルは当時は結構挑戦じゃなかったですか?

そうなんですよね。イメージとして、プリントで使ってたりとかはあると思うんですけど、ブランドロゴとしてやってるのは見てなくて、うちが最初にやってやろうみたいな…(笑)。

── もともとスカルモチーフが好きだったんですか。

そうですね。特にメキシカンスカルとかチベタンスカルとかが好きですね。
ただそういったスカルはバリエーションとしてあったほうがいいと思ったので、ブランドロゴは普通のスカルにしました。

skullkicks

── ネイティブ系の物が好きというとこらからバンダナ柄をモチーフに?

もともとストリートのブランドとか、裏原のブランドで働いていたので、そういった影響は強いです。割とスポーツウェアって切り替えが多く、色使いも派手っていう物が多かったので、僕らはシンプルだったり、黒だったり、あとは普段着でも使えるようなグラフィックやデザインを追及していますね。

色々落とし込む素材として、世の中のファッションの流れは意識しています。洋服でファッションを楽しむ感覚がスポーツにあってもいいわけですし、特にフットサルなんてストリート色の強いスポーツなんで、スケートだったりダンスだったりバスケだったり、そんな感覚でウェアー選びして欲しいです。バンダナ柄は2年目に初めて出したのですが、その時に結構売れてそのおかげで名前を覚えていただいた感じはあります。逆にSKULLKICKSといえばバンダナ柄っていうイメージもついてしまいましたが…(笑)。

もっと面白いことをやりたいんで、毎回展示会の時には定番物と挑戦的なデザインの物は出すようにしています。とにかくお客様を飽きさせたくないですね。

── 現在にいたるまでの苦労は長かったですか?

ブランドロゴがどどーんって入っているブランドが多かったので、そういうやり方はしないようにというのはブランドスタートから決めてました。ブランド名で売るよりも「デザイン性で勝負したい」という想いが強かったんで。最初はショップさんからも「売る気ある?」とか「ブランド広めようとする気ないよね」みたいなことよく言われてました(笑)。なのでそういったアイテムも多少入れていかないといけないというのは感じましたね。

そういう意味だと、逆にブランド立ち上げ当初からお付き合いしていただいているショップさんは、最初からそういうのも踏まえてお取引きしていただいているので非常にありがたいと思っています。

SKULLKICKSのブランドのイメージもスカルだし、TATTOO入ってる人がやってるし怖そうとか思っていた方が多いようですが、実際うちの営業がお会いすると、あまりの腰の低さに、「そのギャップにやられた」って話は聞きます(笑)。

4年くらいやってるんで少しづつ認知されてきた感はありますが、全然まだまだなんでもっとがんばらないといけないと思ってます。